ゴキブログ一覧
2016 .3.31
Archiblatta hoevenii 孵化しない2
The oothecal of the Archiblatta hoevenii does not hatch. Part2
全数数えた訳ではないが,産卵鞘数は,50個を超えていると思う.
しかし!
全く幼虫が出てこない.
何となく,キノコ疲弊していたのだが,まだ,こんな良い感じの卵鞘産んでいる.
そこで,別の容器に入れ替えることにした.
選ばれたのは,ホラアナゴキブリ.
ホラアナマットは土のみを使用しているため,キノコやマットの菌まみれになる事は無い.
孵化して欲しいものだ.
2016 .3.30
床換え頻度が高い種
High frequency species of the cleaning of the breeding case
イエゴキブリだが,ケージがすぐ汚くなる.
原因は,脱皮殻を食わない為だが,それだけでは無い気がしてきた.
今度,イエゴキの生態を書いた本(たぶんあったと思う)を読み直そうと思うが,脱皮間隔が短いとか,脱皮数が多いとかあるのではないだろうか.
当面掃除するが,していて思うのは,殻(空)なので,掃除機の吸引口を近づけると,殻だけ吸えないかと思う.
たぶん吸えるが,初令は間違いなく殻とともに吸われそうだ.
初令のいない時期なら出来かもしれない.
2016 .3.29
トコジラミの飼育
Breeding of the bedbug
餌やり中.
この絵柄は中々使いづらい.
が,緊急避難的に仕方がない.
2016 .3.28
キチャバネゴキブリ最近の居場所
Recent place to stay of a larva of the Symploce japonica
いつもは,探さないと見つからないが,ここ1週間ほどいつ見ても場所にいる.
脱皮が近いのかもしれない.
楽しみである.
2016 .3.25
Panchlora spのダニ駆除
The mites extermination of the Pancclora sp.
以前,ダニが入らないように,選りすぐり,2ケースも無ダニケースを作ったつもりだったが,ダニ侵入.
どこかに付いていたのでしょうが,簡単には行かせてくれない.
どうも原因は,成虫?
どんなに綺麗に見えても,翅の下などに潜んでいるか,下手すると翅の下に産卵している可能性も考えられる.
オガサワラゴキブリは幼虫のみ同様に実行して,今のところ成功しているので多分うまく行くと思うのだが.
幼虫と成虫を新しいマットに移し,2日間飼育.
成虫は,水洗いをする.
成虫ケース.
幼虫ケース.
2016 .3.24
Elliptorhina chopardiの異変
Accident of the Elliptorhina chopardi
妙に死骸が目立つ.
よくない知らせかと思い,床換えしたが死骸は成虫ばかりであった.
幼虫が混ざると対策が必要になると思うが,とりあえず大丈夫のようだ.
交換後.
Elliptorhina chopardi(ドワーフヒッシングコクローチ)は,過去に一度全滅させたことがある.その時の系統は,ほとんど幼虫を生むことがなかった.皆さんのところの系統は健康でしょうか.
2016 .3.23
ねずみ駆除協議会
Japanese Association of Commensal Rodent Control.
KKRホテルにて,ね協研究会が開催されました.
開会の挨拶をする谷川委員長.
私も,今回は発表者として話しをしました.
内容は,殺鼠剤を使った場合,ネズミはどこで死ぬのかを,調べた内容です.
行政含め,100名以上の方が参加していただき,大盛況に終わりました.
都市のネズミ問題は,ビルから高齢者住宅にシフトしています.
関係者一丸となって取り組まないと解決しない問題です.
ね協としても,その中心となれるよう,活動しなければいけないでしょう.
そして,先日娘からもらったネズミタイピンのデビュ~.
2016 .3.22
Princisia vanwaerebeki の床換え
Cleaning of the breeding case of Princisia vanwaerebeki
前回行なったのが昨年7月.
やっと床換えする気になった.
その間,全く何もしていなかったかというとそんな訳は無く,虫体が大きいので,スコップのようなもので糞を定期的に集めて捨てていた.
しかし,さすがに半年以上換えないと,炭カルも落ち,スッピン状態.
よく紙を食い破って逃げ出さないと思うが,心優しいのかな.
糞も猛烈にたまり,臭いはさほど無いが良い環境でないことはわかる.
交換後.
卵シェルターを使い回したので,強烈な爽快感は無いが,清潔になった.
2016 .3.18
オガサワラウスヒラタゴキブリの初齢幼虫
First instar of the Onychostylus pallidiolus boninensis
ダニ駆除時に数を減らして再スタートした脱ダニケージ.
今のところ再発もせず,初齢幼虫が出始めている.
再発はぽつぽつ確認できており,現在グリーンバナナが問題.
他,4種類ほど.
2016 .3.17
ゴキブリの保○園
Nursery school of the cockroach
Deropeltis sp.の初齢幼虫.
通常,幼虫から成虫は様々な齢がまんべんなく同所に集まるのだが,この種は,初齢幼虫ばかりがこのように集合する.
何かこうなる事の意味があると思うが,飼育下では分からない.
中央の大きめの個体がこのグループの最年長だろう.
2016 .3.16
憩いの場
My oasis
一度紹介したが,ゴキ仲間に海洋堂産クロゴキを入れたら,グッとグレードアップしたと思っている.
少し寄って.
満足.
2016 .3.15
ダニ発見のポイント
Point of the mite discovery
根絶を目指している例のダニ.
最近暖かくなって,発見するには良い時期となってきた.
この時期に,一気に根絶を目指すべく,目視による確認をケース1つずつ行っている.
ちなみにこのケースはPhoetalia pallida.
見るポイントは給水容器の下.
移動させた後,このゴミの中を動くものがいないか目視にて観察.
チャタテムシは大きさと動きで分かる.
一日に確認できるのは,約36ケース.
ここしばらく見つかっていなかったが,硫黄島産Pycnoscelus surinamensisのケージで発見.
これは前回駆除を実施したはずだが,再発した.
だが,先は見えてきたので,夏までには片をつけたいと思う.
2016 .3.14
ムカデも活動開始
The centipedes starts activity, too
トビズムカデ.
冬の間ほとんど餌を食べていないはずだが,パチンパチ.
西表のムカデ.
今まで,シェルターに篭り餌を食っている様子もなかったが,外に出ていたのでコオロギを入れるとすぐに食いついた.
ムカデ達は,先週の野外性ゴキブリより温度の高い場所においているが,体内時計のなせる業か,冬は活性が落ちるのだろう.
本当はもっと気温の低い場所に置き,冬眠させたほうが良いかもしれない.
次シーズンは検討しようと思う.
それにしても今日は寒かった!
2016 .3.11
ヒメクロゴキブリも活動開始
The Chorisoneura nigra starts activity, too
冬の間,いつ見ても表面に出ている虫体はいなかった.
潜んでいる個体を探しても,多い感じはしなかった.
やはり,暦は良く作られています.
昨日のキスジやキチャバネ同様,本種も活動開始したようだ.
ヒメクロをこんなに長い期間飼育出来たのは始めてである.
2016 .3.10
カナダ経由シアトル土産
Souvenirs of Seattle
娘の土産.
こんなに沢山.
うれしいです.
左はゴムのネズミ.
クマネズミだと思うが,日本のものに比べ目の出来が良い.
ゴキブリは,裏に吸盤があり,このように貼る事が出来る.
分離できるので,パッケージを壊さずに外す事が出来ていい.
どれも日本では買えないだろう.
ネズミのタイピン.
今月,ねずみ駆除協議会の研究会が開催され,私も壇上に立つ予定なので,このタイピンをして行きたいと思う.
有難う!
2016 .3.9
キスジゴキブリ羽化
Emergence of Symploce striata Striata
キチャバネ同様,本種も室内でも寒い下段に置いていたが,羽化していた.
前胸背板の黄色いラインが綺麗です.
♂.
まだ,他は幼虫で沢山いるので,繁殖はできると思う.
関東で採取した個体は,冬寒くしたほうが調子良さそうだ.
そういえば,先週末は啓蟄だったんですね.
さあ,これからゴキブリシーズンがまた始まります.
2016 .3.8
キチャバネゴキブリ羽化
Emergence of Symploce japonica
室内でも寒い下段に置いていたが,羽化していた.
♀.
♂はこの個体より1月半ほど前に羽化し,死亡していた.
寿命があるうちに,新規♂を捕まえないと.
2016 .3.7
Aeluropoda insignis床変え
Cleaning of the breeding case of Aeluropoda insignis
久しぶりの掃除.
炭カルが薄れて,蓋がなければ大脱走の状態.
さすがに汚い.
後.
シェルターを使いまわしたので,あまり変化がない.
2016 .3.4
祝10回目の脱皮
The 10th molting anniversary
最初の脱皮からちょうど3年目.
10回目の脱皮となりました.
前回の脱皮が昨年12月だったので,まだしないだろうと油断して脱皮シェルターをいれ忘れました.
まだらに残っています.
上半部が残り易いですね.
という訳で,恒例の温浴人力脱皮.
普段あまり接してあげられないので,楽しいですね.
(ヘビは楽しくないのかな?)
一人でやるので,状況写真が撮り難いですがこんな感じ.
首元が剥がし難い場所です.
こんなに嫌がっていますが,咬もうとはしないところが扱い易いし可愛いところ.
終了.
この後,乾燥をかねて,しばらく体に巻いていました.
餌食いが悪くなって,脱皮頻度が高くなりました.
拒食ではないようなので,そう心配はしていませんが,隣のシマヘビは与えれば毎回食べるのに比べると,寂しいです.
2016 .3.3
Archiblatta hoevenii 孵化しない
The oothecal of the Archiblatta hoevenii does not hatch.
1月はじめに取り出した卵鞘ですが,全く孵化しないですね.
出てくるのはキノコばかり.
放置すると黒い胞子を落とすので,すぐに抜くのだが.
卵鞘の栄養を吸って生長しているキノコもあるだろう.
他のケージも孵化せず,これはここで累代止まりそうな気配濃厚.
2016 .3.2
カイコのチョコレート
Silkworm-shaped chocolate
富岡製糸工場からのお土産で頂きました.
S川所長有難うございます.
葉の部分には,桑の葉のパウダーが練りこまれているそうです.
カイコには,カイコのパウダーを練りこんでくれると尚いっそう良かったかも.
味は,葉はチョコ味.
確かに,何か苦味のような物が混ざっている.
カイコは、クッキーか何かの固形物が入っており,食感を葉と区別しているあたりは良く考えて作っている.
説明書にも,「考案」とあったが,その通りでした.
2016 .3.1
クマネズミの睡眠
Sleep of the roof rat
可愛い寝顔である.
が,ラベルのテープが邪魔.
ゆっくりと剥がすといい感じ.
あっ起きた.
あああ....